2007年09月21日

膝痛と臀部から太ももにかけての痛み

※ Fさん 56歳 女性  職業  主婦 ※

来院時の症状
右膝痛。正座、階段、歩行などが困難。
右の臀部〜大腿部にかけての痛み。
数ヶ月前に月2回やっているテニスで膝に違和感を覚えたが、その後はとくにひどい痛みもなかったので放置しておいたら、今回このようなひどい痛みになった。
整形外科では、異常なしとの診断。

施術経験
整体、マッサージ

状態
20歳の頃に左足首を骨折しボルトが入っているとのこと。その影響で左足に荷重することを避ける癖がつき、右荷重になり長年の潜伏期間を経て右側の症状が顕在化したと思われる。
下肢と体幹の軸が崩れ、足・膝・股関節でねじれが強い。
長年放置したことにより、膝関節自体も拘縮が進んでいる。
腹部の緊張が強く、骨盤の可動性が少ない。



施術プラン
荷重バランスをを左側へ移し、右足の負担を減らす。
足、膝、股関節に動きをつけ柔軟性を上げる。

経過
<1回目>
背骨のを調整した後に足、膝関節の動きを軽めにつけ、必要な筋肉の緊張も解除していく。背骨の歪みをとる体操も処方し、これを毎日行っていただくようアドバイスしました。
<2回目>
4日後来院。
臀部〜大腿部にかけての痛みは軽減したが、膝自体の痛みはまだ強いようです。施術は前回同様。
<3回目>
5日後来院。
週に1回お茶の稽古もされているようで、その時に座っていたら膝の痛みが増したようです。施術は前回同様。
<4回目>
4日後来院。
歩いたり、しゃがんだりはできるようになってきたとのこと。
施術は基本的に同じですが、今回から腹部の緊張もとっていきました。
<5回目〜8回目>
これより先、より細かい部分の調整入り、体を安定させていく。
7回目の頃には小走りができるようになり、8回目には「痛みが出る前の状態に体が近づいてきた感じ。」とおっしゃっていました。

現在2週間に1回程度ご来院頂き、予防およびメンテナンスをされ、体の不調を感じることなくテニスもされています。
また痛みで困っているお友達やご家族の方をたくさん紹介頂いております。

ひとこと
外傷などの場合を除き、膝痛は急に出てくるものではありません。足からの軸が崩れ腰に負担がかかり最終的に膝にくるケースが多いかと思います。ですので、膝にくるということはその他の部位も相当悪くなっているということです。症状が出る前に予防をしていくことがカイロプラクティックの最も得意とするところですので、将来のお体が不安に思う方などもお気軽にご来院頂ければと思います。

執筆 白金台カイロプラクティック 深水  
*******東京都港区白金台の整体院*******
都営三田線・東京メトロ南北線 白金台駅徒歩0分
肩こり・腰痛・頭痛・自律神経失調症など不快な症状を
筋肉調整・骨格矯正・骨盤矯正・O脚矯正により改善します。


rakis2006 at 14:42│Comments(0)clip!膝の痛み | お尻の痛み

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