2010年10月15日
足の裏の痛み
足の裏が痛むとの患者さんが来院しました。
整体院をやっていると腰痛や肩こりなどは多く来ますが
足の裏が痛いは結構少ない症例に入ってきます。
それでも期待にこたえるために頑張らなければと
体の状態を調べてみると骨盤も傾いていて
足の長さも結構違っていました。
この時は右の足の裏が痛くて足の長さは右が短かったです。
足のしびれや腰痛で整体に来る人は足の長さが違う人が多いです。
多くは骨盤のねじれで起きています。
足の長さや骨盤のねじれをチェックしたあと
その方の仕事が立ち仕事なので股関節の硬さをチェック
やはり右足の股関節がかなり硬い。
ここまできたら予測がなんとなくついてきます。
骨盤のねじれと股関節の硬さで右の足の裏に立っているときに
余計な負担がかかって痛むのかもです。
骨盤と股関節の硬さを取り除いてもう一度足の長さのチェック
今度はピタリとそろいました。
患者さんに立っていただいて普通に歩いてもらって
痛みのチェックです、この段階で痛みは半減しました。
そのあとに足首の動きと足の裏の筋肉(そくてい筋)をチェック
足首、足の裏の筋肉には余り問題が無く
そのかわりにかかとの骨が少し傾いていました。
かかとの傾きをなくしてあげての再チェック
70%ぐらい痛みが無くなったようです。
この日はここで終了としました。
全部が全部一回でなくなるわけではないですからね。
この方はその後7回くらいかけて安定してきました。
やはり仕事でかなりの負荷がかかるようでしたので。
今はつきに1回で痛みはほぼ出ていません。
足の裏の痛みでも股関節、骨盤のバランスが半分は影響している
やはりバランスは大切ですね。