2010年11月01日

歩いてるときの股関節の痛み 膝の痛み

膝の痛みと股関節の痛みでいらっしゃたIさん。

この方は歩くと右の股関節が痛いということでした。
ついでに右膝も痛い

まずは膝の検査を。水がたまってないか?関節の可動性はどうか?
テンダーポイントはどうか(押されると痛いところです)
そんな基礎的検査をしてから股関節の検査。

同様に、可動性やテンダーポイントをチェックしていきます。

患者さんのお話では関節というよりは股の付け根の筋肉が痛いそうです。
痛いところを指さしてもらい、そこを触診。触られると痛いようです。

これで大分データがそろいました。
あとは腰の検査。

このように当院では検査を積み重ねて、治療方針を決めていきます。
そのさい患者さんのお話はできるだけ聞くようにしています。

だから初回はちょっと検査に若干のお時間をいただいてます。
この方のように膝と股関節と訴える場所が複数だと検査により時間をいただいてます。

この方の場合、骨盤のゆがみが膝や股関節に影響していました。
骨盤を矯正してから、お尻の筋肉をストレッチ。
骨盤矯正を安定させるために筋肉をフォローしておきます。

そこから膝のテンダーポイントを施術して初回終了。
痛みは半減していてました。
本日5回目のご来院で3週間ぶりでした。
もう大分よいそうです。

うまく検査が決まると治療自体はスムーズに行きますよね。
初回の検査が大切ですね。
ちょっと生意気書かせてもらいました。
慢心せずに良い治療が提供できるようにがんばります。


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