2010年11月22日

息がしづらいほどの背中の痛み

背中の痛みの患者さんがいらっしゃいました。
この方、すごく久しぶりです。1年ぶりとか、もっとかな?

初診の時もたしか背中の痛みでした。
呼吸をするのもつらいくらい背中が痛くて、胸の病気だと思ってたそうです。

今回はそこまで悪くないそうですが、呼吸は浅い感じがして息が入りにくいみたい。

肋骨が悪くなると呼吸がしづらくなって、背中の痛みなどの症状になります。

イメージしづらいですが背中は肋骨があるから、呼吸にすごく影響します。

呼吸機能の2割は肋骨が担っています。だから肋骨がうまく動けないと呼吸しづらくなってしまいます。この患者さんもそのパターンでした。

肋骨は背骨から枝のように生えている(関節してる)構造になってます。

木の幹が背骨だとしたら、枝のように左右にあってそれが前に行ってます。前側にいくとよく知られてるアバラになります。

でぇ、背骨が曲がったり歪んだりすると当然、肋骨もなにがしかの影響を受けるわけです。だから優先順位としては背骨を矯正します。

この方も1回の施術でかなり良くなったと言っていただけました。
2回目の段階で呼吸はもうだいぶ良くなってました。

あと1〜2回で良くなる見通しです。

背骨は内臓機能にもかなり影響します。難病や慢性病が治るともうしませんが、健康管理には一助になると思います。




サービス事例