2011年01月26日

ギックリ腰。柔らかいソファーに注意!

ぎっくり腰の患者さんです。
50代女性 主婦

柔らかい外国製のソファーに腰掛け、歌を長時間歌っていたそうです。
そこから立ち上がろうとすると「アタタタタ・・・」

完全に腰が固まり、伸びなくなってしまったそうです。
外国製と言う事で、体がグッと沈みこむフカフカのソファーだったようです。
完全に腰が曲がった状態で、気がついたら長時間そのまま。

それは腰を痛めるはずです。

それでもその時は何とか動けたのですが、次の日の朝。
「お・起き上がれない・・・」

完全に腰が固まり、痛すぎて動けなかったそうです。
丸1日安静にしていた所、少しだけ動けるようになったものの、結局3日経っても痛みが変わらず辛い状態で来院です。

来院時には、歩けるもののオッカナビックリの状態です。
腰の動きは、反ったり前に曲げたりは恐さと痛みで出来ません。

とりあえず痛みを少しでも和らげないといけません。

今日の施術ポイントは、足と脚とお腹です。

仰向けの状態で、腰の負担を減らすために足と脚を調節。
土台を調節する事で、腰の負担を減らし、回復と再発を予防します。

その後にお腹を調整。

ぎっくり腰の場合は、直接痛い場所をさわりません。
さわると悪化のリスクが高いと思います。

ぎっくり腰をした時に、骨盤ベルトや腰のコルセットをすると少し楽になる経験をされた方もいらっしゃると思います。

お腹の力がしっかり入った状態だと腰が安定します。
(ぎっくり腰の方は、お腹が固まってしまって、本来の力が発揮できません)

お腹を調整する事で、コルセットをしたような安定感が生まれます。

一通り調整すると、寝返りもスムーズになり、痛みも10→3ほどに減っていました。

2日後に再び来院された時は、痛かった起床時の腰の痛みもほとんど無くなっていました。

まだ完全な状態ではないので、経過を観察する必要がありますが、大丈夫でしょう。

ぎっくり腰・急性腰痛でお困りの際は、お気軽に当院にお問い合わせくださいね。


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