2011年01月29日

ギックリ腰はくしゃみで・・・

くしゃみをしたら腰が痛くなったとご来院いただきました。

くしゃみでギックリ腰になるの?と思われますが、意外となります。
くしゃみは一気にお腹の圧がかかるので、
密かにダメージを受けていた腰に一気にダメージを最大化します。

つまり、くしゃみはきっかけにすぎないので
ちょっとした姿勢で痛める可能性もあるわけです。

腰は日々の弱―い力で痛めていくのです。
座り方、立ち方など何気ない習慣ですが
確実にダメージを受ける姿勢があるのです。

また股関節の硬いハードワーカーは腰に負担がかかり易いです。

でご来院の患者さまですが、
ものすごく股関節が硬くなってました。
体にむかって曲げていくと
体にたいして90度も曲がりません。
これでは普通に椅子に座るのもままならないので、
腰を背もたれにかけて腰に体重をかけて仕事していたようです。

+疲労。残業続きで睡眠時間もかなり削っていたようです。

体の調整とテーピングで対応です。
テーピングをすると筋肉の代わりをしてくれます。
あとは姿勢が崩れてくると
テーピングがはっていくので腰に良くない姿勢になった時にも解るのです。

急性な状態なので続けて来院いただき
4回目くらいで痛みが和らいできましたが、
ちょっとした動作で痛みがでるのです。

ギックリ腰は腰のケガのようなものなので、
キズが改善するまでちょっとした負担で
腰が痛みますが体が整っているとだんだん改善していきます。

完全に痛くなくなるまで2週間かかりました。

今は股関節の柔軟をつけるべく
体の調整とストレッチな日々で
腰のいたみは今のところ再発はしていないようです。


サービス事例