2011年02月16日

右を向くと肩甲骨の内側が痛い

奥様からの紹介で、ご主人がご来院されました。

症状は、肩甲骨の内側の激痛です。

お仕事は新聞記者で、かなりの時間パソコンでの
作業になります。

しかも睡眠時間が不規則に加え、4時間ほどしか
取れないようです。

これでは施術をしても回復をするのが遅くなって
しまいますが、何とか最善をつくします。

早速検査をしてみると、背骨が右に傾いたまま
固まっています。

首や肩の筋肉を触ってみるとカチカチですね。

首を右に向けようとすると、首から肩、そして
肩甲骨まで痛みが強まります。

ひと通り歪みの場所を確認し、早速施術開始です。

とにかく背骨の歪み自体を修正していかないと
首から肩の痛みはもちろんのこと、肩甲骨の
内側の痛みも改善しません。

逆に言うと、ここさえ改善してしまえば確実に
良くなります。

骨盤から背骨の下から上まで細かく調整していきます。

首の付け根までいくと、ガッチリ固まっています。

固いからと言って、強く調整していくと逆効果になり
ますので、痛みが出ない範囲でソフトに行います。

骨盤から背骨をしっかり調整し、他にも首や頭も調整
していきます。

ひと通り調整を終え、座った状態で首を動かしてもらいます。

「うん、うん。。。。」

何も言わずうなずいているので、「どうですか?」と聞いて
見ると、

「痛くないです。」

ふ〜、良かったです。

まぁお仕事じたいがハードですので、回復する時間が無いのが
心配ですが、何度か調整すれば安定するはずです。

その後、3度ほど来院されましたが、肩甲骨の痛みの再発は
無いようです。

後は、体と仕事の様子を見ながらの定期メンテナンスを
ご提案させていただきました。

肩甲骨の内側の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。


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