2011年05月27日
お腹も重要です。
腰痛の患者さんが来院しています。
まだ30代の女性の患者さんです。
以前たち仕事をしていたときに腰痛になってしまったようです。
今は仕事はやめているとの事です。
体の状態は全体的に固くて腰のが丸くなってしまったようになっています。
腰は本当はやや反っていなければならないので
湾曲が逆になっているような感じです、慢性の腰痛の人に多い形です。
肩こりも一緒にあるようで、体全体が丸いんですね。
早速施術をしていきますと、肩こりはだいぶ良くなったようですが
やはり本題の腰がどうも芳しくありません。
その場はかなり楽になるようなのですが
寝ていて朝になるとどうも腰が痛いようです。
便通も良くなくて、お腹がなんか固い感じだな〜と思っていたので
いつもの背骨の調整のほかにお腹回りを緩めることに。
オステオパシーには内臓マニピレーションという技術があります。
まぁ、簡単に言うとお腹のマッサージみたいなものです。
背骨の調整後動いてみてもらうと、まだ腰の張りがあります。
早速お腹の周りを緩めることに。
お腹はあんまり強くやってはいけません、やさしくゆっくり固いところを
緩めていきます、カウンターストレインって言うテクニックも混ぜながら。
お腹が柔らかくなったところで再び動いてもらうと
腰の張りがなくなり楽になったようです。
お風呂の中でお腹をゆっくりとマッサージする方法を教えて終了。
次の来院のときに腰の調子を聞いてみると
以前よりも良いようです、やはりお腹をやったのが正解かと。
忘れがちですがお腹もやはり重要です。
肩こり腰痛は整体が効果的です、お気軽にご相談を