2011年08月30日

膝の痛みと水がたまる

膝の痛みでいらっしゃる方で、整形外科で変形性膝関節症と診断されて来る方が多いです。

膝の痛みでレントゲン撮って、異常がある時の多くが変形性膝関節症です。

そのうちのほんの数%に膝蓋大腿関節症というのがあります。

膝蓋は膝のお皿のこと。

大腿は太もものこのとです。

膝のお皿はこの太ももの骨と関節しています(骨と骨がジョイントしてることを関節すると言います)

この関節に炎症がおこってしまうのが膝蓋大腿関節症です。

整形外科勤務だった友人によるとこれがすごい見逃されるそうです。

変形性関節症の9割が変形性膝関節症なので、あんまりいないんだそうです。

でぇ、先日いらした患者さんはこの見逃されがちな膝蓋大腿関節症でした。

病院に2件行ってわかったそうです。やっぱり見逃されがちなんですね。

膝に水がたまるというので水が抜ける治療をしました。

そしてご自身でも水を抜く体操をしてもらいました。

2回目の来院では水がほとんど抜けていました。

まだ水が抜けただけなので経過を見る必要はありますが良い結果が出て嬉しいです。

この膝蓋大腿関節症はMRIでないと見つけにくいそうです。

思い当たったらMRIを撮ってくれる病院にセカンドオピニオンをもらいに行くのも良いです。

膝の痛みで整体・カイロプラクティックをご希望でしたらお気軽にご相談下さい。


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