2011年12月07日

自律神経失調症による、イライラ、不安感の改善

自律神経失調症による、イライラ、不安感を
改善したい方がいらっしゃいました。

この方2週間前にストレスから会社を退職しており
現在は療養しながら、就職活動中です。

話を詳しく聞いてみると、会社での人間関係での
ストレスによって、今まで無かった強いイライラ感や
不安感が発症したようです。

早速、身体を検査していきます。
特に目立つ歪みが頭蓋骨、首の関節、背中の関節に見られます。

それに加えてもっとも気になるのがお腹の硬さです。
お腹と言っても具体的にいうと、横隔膜が固まっています。

この横隔膜、精神的ストレスと関係がとても深く、
特に腹が立つことを我慢していたりすると硬くなります。

結果的に、呼吸が苦しくなったり、みぞおちの痛み、
自律神経の乱れが慢性化するといった状態になります。

検査の結果を踏まえたうえで施術を行って行きます。

今日は主に頭蓋骨と横隔膜の調整を行いました。
まずは緊張状態である神経の高ぶった状態をリラックスモードに
変えたいくことが重要です。

活動の神経である、交感神経優位の状態から
休みの神経である、副交感神経が優位な状態にしていきます。

頭蓋骨を施術していくと、固まっていた頭皮が柔らかくなっていきます。
見た目にもおでこのシワがゆるみ、表情が柔らかくなっていきます。

つづきに横隔膜です。
お腹は普段あまり触られる事が無いため、緊張しやすいので
ゆっくりと弱い力から行って行きます。

だんだん硬かった横隔膜が柔らかくなると、呼吸がゆったりとなり
深くなってきます。

この二つを調整つするとだいぶリラックス状態になったため
全体的に筋肉も調整し終了しました。

その後、2回調整したところ、イライラや不安感がだいぶおさまってきたとの
報告を受け、とりあえずはこのまま改善していくと思われます。

自律神経失調症による、イライラ、不安感の改善もお気軽にご相談下さい。


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