2012年03月01日

ぎっくり腰かヘルニアかそれが問題

ひどい腰痛の方がいらっしゃいました。
2年ぶりくらいのご来院。
初診は頭痛でしたがそちらは完治したようで今回は腰痛。

けっこうひどい腰痛のようです。
玄関を入ってくる時も「アイタタタ」って入って来ました。
待合室のイスから立つときも痛そうです。
ぎっくり腰かな?と思いお話をうかがうと1週間前からで痛みの程度は改善がないそうです。

うーん。ぎっくり腰にしては様子が違います。
ぎっくり腰なら1週間も改善傾向がないのはだいぶ悪いです。
もしかしてヘルニアかな?

ぎっくり腰もヘルニアも共通してるのは組織の損傷があることです。
組織の損傷って言うと難しいですがようは「けが」です。
ぎっくり腰はすごーい簡単に言えば腰の捻挫。
ヘルニアは軟骨がやぶけて飛び出してる状態。

両方ともけがですから急に痛くなることがあります。
重傷なのはヘルニア。これは長引くことがあります。
ぎっくり腰もすごく痛いですが長引くことはほとんどありません。

この方の場合は1週間、ひきずっているので可能性として考えます。
結論から言うとひどいぎっくり腰だったようです。
1回目の施術直後からだいぶ動けるようになりました。
けがの痛みはまだ残ります。
でも、しゃがんだり起き上がったりが出来るようになりました。

2回目は間を開けずに3日後に来てもらいました。
こういう時は集中して来ていただいた方が回復も早いのが分かっています。
この時にはさらに回復しててほとんど動ける状態です。
でも背骨と骨盤のゆがみがまた戻ってるので調整。

3回目の時にはもう日常生活に問題ないレベルでした。
これなら大丈夫とご卒業いただきました。
ぎっくり腰は通常2〜3回が目安ですね。
ぎっくり腰の方はお気軽にご相談ください。

ヘルニアは残念ながらもっと時間がかかります。
10回くらいは覚悟して来てください。
ヘルニアの腰痛もお気軽にご相談ください。たくさん臨床例を持ってます。


サービス事例