2011年02月11日
リハビリ
肩こりで来院している患者さんがいます。
肩こりのほうはだいぶ良くなって今は2〜3週間に
1回の来院頻度になっています。
その患者さんが手の指を骨折してしまいまして
しばらく来院をお休みをしていました。
整体で肩こりとか腰痛は良くなってもさすがに骨折までは良くはできないので当然の判断です。
骨折が改善して再び来院したときのことです。
やはりお久しぶりの来院なんで肩はガチガチで
肩こりがつらいとのことです。
早速体のチェックをさせていただきます。
やはり背骨の状態が余り良くありません。
動いていないところがところどころに有って
ちょっと動きにくい体になっていました。
早速治療を開始して背骨の状態はかなり良くなって
体を動かしていただいたところ、かなりスッキリして
大変嬉しそうでした。
そこで患者さんが「骨折した指の動きがまだ悪くて」
とのことなのでちょっとチェックをさせて頂くと
固定して動かさなかったので硬くなっています。
患者さんいわく病院でリハビリをしたのだが
これ以上はなかなか良くならなかったとの事。
と言うわけで早速指の関節の動きをつけていきます。
私たちの技術の強みは関節の一つ一つの動きを
チェックできると言うことです。
指が動きにくいといってもどの関節がどの方向に
動きにくいのかが分からないと効果を出せません。
ちょこっと動きをつけてあげて動かしてもらうと
お〜凄い動かしやすくなっている
大変喜んでもらえました。
その患者さんは今でも定期的に来院していて
指の動きも6回ほど治療したらもう平気になっています。
リハビリで見落としがちな細かな動きで
可動性が改善したいい症例でした。