音楽家の首と肩の痛みを改善

音楽家（ドラマー）の患者さんが来院されました。

以前から音楽家の方の体は独特なゆがみ方を
していると思っていました。

ピアノ、マンドリン、ドラム、ギター・・・。

マンドリンの方のゆがみ方はひどかったです＾＾；

人間は、日常に行っている姿勢や動きによって
体の形が決まってきます。

八百屋さんなら八百屋さんの体があります。

蕎麦屋さんなら蕎麦屋さん。

短距離走ランナーなら、短距離走ランナー。

よく使う筋肉が発達するし、良くする動作に合わせて
体のバランスが変わっていきます。

八百屋さんなら、腰の関節が前に曲がりやすくなっています。
一般の人より、前かがみが多いせいでしょう。

蕎麦屋さんは、脚が硬く、背中の負担が強く出ています。

短距離ランナーの人は、前傾姿勢が良いバランスになってます。

カウンセリングの時に職業を聞いたり、日常の生活を聞く事で
ある程度の体のゆがみを実は特定したりしています。

頭の中で、「この人は、こんな感じで生活して、こんな姿勢を良くして・・・」
とイメージを膨らましています。

そして実勢に体を検査することで、確定していきます。

こうする事で、無駄な検査や時間を使わないで良いんですね。

で。

話を戻しますが、ドラマーの患者さんは、ドラムをたたく動作や姿勢が
体に強く残っています。

腕がパンパン、強い猫背、腿の裏が硬い・・・。

この辺りを修正していきます。

猫背が強くなってしまった背骨を矯正。

腕が軽く動くように、腕の筋肉と関節を調節し。
肩甲骨も良く動くようにします。

脚がペダル？を踏んだり、体をしっかり安定させるために
骨盤や股関節を調整していきます。

ひと通り施術を行うと、丸くなっていた体が、胸が広がり
肩の動き、首の痛みなども改善していました。

2回目の来院の時は、体全体やわらかい状態が維持されていました。
本人も全体がスッキリし、悪いものも出たと言って喜んでくれて
一安心ですね。

もっと調整を行うことで、ドラム自体も上手になっていけるのも
狙って行きたいですね。

音楽家のからだの調整もお気軽にご相談ください。
港区の整体院 白金台カイロプラクティック