2011年08月08日

顎関節症の治療

昨日いらした顎関節症の患者さん、口が全然ひらきません。
指2本分やっと開くくらい。
通常は自分の指が立てに3本は口に入るくらい開きます。

つまり通常の3分の1しか顎が機能してない事になります。
これでは日常生活は難儀です。
食事、カラオケ、あくびなどに気を遣うことと思います。

この方、10分ちょっと遅れていらっしゃいました。
時間に余裕があればよいのですが、昨日はおかげさまで満員御礼。
内心、相当あせりました。

でぇ一気にスタートダッシュ。治療開始。
顎の検査をさっとやり、背骨の矯正もしっかりやりつつ、急ぎつつ。
そして顎の治療。

この方は左の噛む筋肉に負担が出てました。正確には咬筋といいます。
話を聞くと、ほおづえとつく習慣があるそうです。
これはいけません。ほおづえは顎の関節にすごく負担になるのです。
そこを改善してもらうようにお願い。

そして朝が特に調子悪いとうい事なので、体操をお願い。
朝おきたら1分。寝るとき1分。

そして顎の治療はしっかりと関節、筋肉の両方に。
口がだいぶ開くようになりました。
あとは自宅での体操をお願いして終了です。
きっとこれで良くなると思います。

あごの痛みや顎関節症でしたらお気軽にご相談ください。



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